さいたま市議会2月定例会が2月7日から3月16日まで開催され、平成24年度予算については一部を修正して次のとおり決定しました。
【予算規模】 (表をクリックすると拡大してご覧いただけます)
【平成24年度予算】
歳入予算は、評価替えに伴う固定資産税の減収など、歳入の根幹をなす市税が減収
となり、その一方で、歳出予算は、生活保護など社会保障関係経費等の増額により、収支不足が拡大したため厳しい財政状況となりました。
徹底した行財政改革により、限られた財源を効率的、効果的に重点分野である
@ 防災、環境・エネルギー対策
A 高齢者支援
B 子育て支援
へ配分しメリハリのある予算になっています。
【平成24年度大宮区関連の事業】
・大宮駅周辺地域戦略ビジョン推進事業
・大宮駅東口公共施設再編推進事業
・(仮称)大宮駅東口駅前広場整備事業
・大宮駅東口駅前南地区まちづくり推進事業
・(仮称)大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業
・氷川緑道西通線整備事業
・大宮駅西口第三地区市街地再開発準備
・大宮駅西口第四土地区画整理事業
・(仮称)大宮駅西口第四地区複合施設整備事業
・大宮駅西口道路空間オープン化等検討
【幹線道路の整備】
三橋中央通線の延長(825m 幅員30m)

西山さちよは文教委員会、予算委員会・文教委員会関係審査、予算委員会・保健福祉委員会関係審査において質問を行いました。
文教委員会での質疑(2月20日)
【放射線対策について】
【携帯メール依存について】
予算委員会・文教委員会関係審査(3月1日)
【心のサポート推進事業について】
【小中学校管理運営事業について】
【特別支援教育推進事業について】
【学校教育・中高一貫教育校推事業】
【英語教育充実推進事業について】
【教育扶助事業について】
【中学女子サッカー少女への支援について】
予算委員会・保健福祉委員会関係審査(3月5日)
【民生児童委員の負担軽減について】
【発達障害の支援について】
【子育て支援について】
【生活保護受給者学習支援事業について】
【保育園児一人当たりの面積について】
【さいたま市立病院について】
【放課後児童クラブについて】
さいたま市議会12月定例会が11月30日から12月22日まで開催されました。
12月定例会では、58億4261万円の今年度一般会計補正予算案を含めた予算議案4件、条例議案18件、一般議案13件、道路議案2件、人事議案4件の計41議案が提出されました。
災害復旧に2億4971万円、扶助費等の不足額へ50億8879万円などの補正予算案が提出されました。
西山さちよは、文教委員会において質問をしました。
【文教委員会での質問概要】
:《学校給食の放射線対策について》
無色無臭の放射線は、その実体をとらえることは難しく、内部被ばくを心配している保護者が大勢います。
水筒、弁当の持参について教育委員会の許可が出ているにもかかわらず学校の許可が出ないことに対し、学校への信頼感がなくなったとの声も出ています。
このため、6月の文教委員会に引き続き、再度水筒、弁当の持参について許可するよう各学校に徹底できないか伺います。
:アレルギーや熱中症予防の対応と同様、保護者と相談の上許可するよう各学校へ再度指示します。
:《防災教育について》
マグネチュード7クラスの首都直下型地震が30年以内に起こる確率が70%であるとの調査結果が出ています。
3月11日の東日本大震災を踏まえた本市の防災教育ついて伺います。
:さいたま市地域防災計画に対応しながら防災教育を含む学校防災計画づくりを進めています。携帯カードや学習用防災カードの配布など本市独自の取り組みも行っています。また、地域との防災訓練も有効であると考えています。
:《避難所となる学校施設について》
子どもたちの学校生活に支障をきたさないように効果的な避難所の運営が必要と考えますが、避難所となる体育館の現在進めている災害対策について伺います。
: 体育館の耐震化は平成24年度末には完了する予定で現在は、窓ガラス、天井材、照明器具等非構造物の耐震化をバリアフリーなどの整備と併せて進めています。
:《がん教育について》
本市では、がん検診に重点を置いていますが、受診率は約30%と低い数字に留まっています。将来、受診率を引き上げ、がん予防を推進するためには、学校教育が重要であると考えますが、がん教育についての現状と今後のあり方について伺います。
: 現在は、学齢に応じ小学校では体育、中学・高校では、保健体育で学習しています。
今後は他市の特色あるがん教育の事例を調査研究し、参考にしたいと考えています。
《 西山さちよの市議会報告会を行いました 》
日時 : 平成23年11月19日(土曜日) 午後7時〜8時半
場所 : 旭自治会館
さいたま市議会9月定例会において、西山さちよは一般質問 第1日目(9月14日)、市政についての質問を行いました。
西山さちよの質問と答弁の概要はこちらをご覧ください。
【西山さちよの質問内容】
1 救急医療体制について
(1) 迅速な救急医療体制を確立する方策について
(2) メディカルコントロールやプレホスピタル・ケアの充実について
(3) 重篤患者の特別な救急搬送の確立について
(4) 6月29日の交通事故による搬送遅れの改善を図ることについて
(5) 社会保険大宮総合病院の現状及び小児初期救急の充実について
2 がん対策について
(1) さいたま市のがん対策の現状について
(2) さいたま市のがん対策を一体的に担当する機関の設置について
(3) 緩和ケアを入院・在宅患者の状態に応じて適切に提供する体制の確立及びがんサロンの開設について
(4) さいたま市のがん拠点病院でもあるさいたま赤十字病院のさらなる機能強化を図ることについて
3 放課後児童クラブについて
(1) 収容力7,506人の目標達成を図る具体的な計画について
(2) 指導員の処遇改善による勤務の安定について
(3) 指導員会員に対する公的研修の充実について
(4) ガイドラインによる民設学童保育所の施設や運営等の改善について
(5) さいたま市立桜木小学校の校地内に設置する放課後児童クラブの立地場所について
さいたま市議会6月定例会が開催されました。
6月8日から7月1日まで6月定例会が開かれ、東日本大震災関連の補正予算、一般会計補正予算、下水道事業会計補正予算、条例の一部改正等の審議が行われました。
私、西山さちよは、第2日目(6月9日)、議案第75号に関する賛成討論を行いました。また、文教委員会において、放射線対策、教職員の職場環境について質問をしました。

【文教委員会での質問概要】
:さいたま市内の小中学校は、校外学習として利用している、舘岩少年自然の家(福島県)を取り巻く環境、食材の安全性は確保されているか。
:舘岩少年自然の家があります福島県南会津町は、浜通り地方と高い山脈により隔てられており、放射線量の測定値も、低い数値で推移していることから、問題がない。舘岩での食材等の心配もない。(学校教育部長)
:各家庭では保護者の皆さんが子供の命を守るために細心の注意を払って生活をしているが、幼稚園や小学校等の集団生活では保護者が不本意ながらも、子供達は例外を除いて従わなければならない様々な事、例えば、飲料水、給食、プール、舘岩少年自然の家などが保護者にとって大きな心理的ストレスとなっている。
幼稚園、学校の行事等に対する保護者の選択権を認めていただけないか。
:水道水、学校給食は、安全であるが、個別の事情に応じた対応は、各学校において保護者と十分な協議の上、各学校で適切に対応する。
屋外の体育指導等も、現時点では健康に問題がないものと判断し、通常どおり実施しているが、個別の事情につきましては、各学校において保護者の相談の上、柔軟に対応する。(学校教育部長)
:平成21年6月の教職員の職場環境の改善についての質問に対し、教育委員会から学校への管理訪問や勤務時間の適正な割り振り、週休等の割り振り、変更の活用推進、校務分掌の見直し、諸会議や学校行事の精選等について指導するという内容の答弁があったが改善は図られたか。
: 学校管理訪問や校長管理研修会等において、繰り返し指導した結果、教職員の負担軽減が図られてきている。(学校教育部長)
【文教委員会視察】
6月21日(火)、 東日本大震災で被害のあった三橋中学校のプール、栄小学校の校舎を視察しました。
現場を見て改めて被害の大きさを認識しました。
三橋中学校のプール
栄小学校